イギリス・アメリカ文学(カ行) (全36件)
「もつれっ話」
著者: | ルイス・キャロル(訳:柳瀬尚紀) | |
出版社: | れんが書房 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1978年4刷 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「高名な童話作家、ルイス・キャロルは、一方でオックスフォード大学の講師に弱冠23才で就任するほどの数学者でもあった。そのキャロルが、数学者としての一面をいかんなく発揮したのが本書である。奇抜で楽しく数頓狂なキャロルランドの住人たちを次つぎに登場させ、もつれにもつれた数学的パズルを仕掛ける。このもつれ目を解くべく集った迷答、珍答、怪答の数々。さて正解は?読者の知性を刺激するハイセンスな、コント・パズルの本」
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「馬を愛した男」
著者: | テス・ギャラガー(訳:黒田絵美子) | |
出版社: | 中央公論社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1990年初版 | |
価格: | 600円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
カーヴァーと晩年をともに過ごした妻であり、詩人でもある著者の処女小説集。平凡な日常を生きる人々の、心の奥に潜る痛みと弱さを、抑えた筆致で描いた12篇を収録
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「七月の寒い朝」
著者: | ロン・コビック(訳:白城八郎) | |
出版社: | 集英社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1977年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「アメリカのベトナムでの負けいくさがかくも正確に、なまなましく、壮絶にかかれたことは、これまでになかった。戦友を殺し、幼児を殺し、みずからも傷ついた若い海兵隊員。こうした若ものたちの痛烈な経験と意識が、いまアメリカを変えつつある」(帯より)「7月4日に生まれて」というタイトルでオリヴァー・ストーン監督によって1989年に映画化された作品
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「アメリカ大逃走」
著者: | ジョー・コットンウッド(訳:三谷貞一郎) | |
出版社: | 晶文社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1981年初版 | |
価格: | 1200円 | |
状態: | B | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「ぼく、ウィリー・クルーソー。アメリカ大陸に漂着したロビンソン・クルーソーだ。警官殺しの濡れ衣をきせられて、北緯40度線を突破する旅に出る――大都市の裏通りに、ロッキー山脈の廃鉱に、ひそかに根をはって生きる『ポテト』に出会うために。このぼくらの時代のロビンソン・クルーソーの冒険こそ、『イージー・ライダー』の次にきたアメリカの青春だ。(中略)ケルアックの『路上』の伝統を、いま、ここに生き生きとよみがえらせて、著者コットンウッドはアメリカで最も注目される作家の一人となった。主人公ウィリーとともに、ほんとうのアメリカの姿を発見させてくれるだろう」(カバー裏紹介文より)
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「カメレオンのための音楽」
著者: | トルーマン・カポーティ(訳:野坂昭如) | |
出版社: | 早川書房 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1983年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
現実にあった残虐な連続殺人事件と刑事の絶望的な戦いを描く中篇「手彫りの柩」、表題作「カメレオンのための音楽」などの短篇、マリリン・モンローについてのスケッチといわれる「うつくしい子供」などを収録した本
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「岸辺の踊子たち」
著者: | ウィリアム・メルヴィン・ケリー(訳:浜本武雄) | |
出版社: | 集英社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1973年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
1964年に発表された短編集。作者の幼児体験を元にしたものから老人や貧しい人々を通じて奴隷制自体の「民族の記憶」を追求したものなど、各作品に幾人かの共通した登場人物を配置させることでその世界観を描いています
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