イギリス・アメリカ文学(ア行) (全47件)
「マイ・ムービー・ビジネス―映画の中のアーヴィング」
著者: | ジョン・アーヴィング(訳:村井智之) | |
出版社: | 扶桑社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2000年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B-/背ヤケ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
ジョン・アーヴィングの小説『サイダーハウス・ルール』と映画「サイダーハウス・ルール」の間には、4人の監督、13年の歳月、そして数えきれない回数の脚本の書き直しがあった。製作の過程で体験した脚本家としての葛藤を原作者自らが回想する
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「オレンジだけが果物じゃない」
著者: | ジャネット・ウィンターソン(訳:岸本佐知子) | |
出版社: | 国書刊行会 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2002年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「たいていの人がそうであるように、わたしもまた長い年月を父と母とともに過ごした。父は格闘技を観るのが好きで、母は格闘するのが好きだった‥‥。熱烈なキリスト教徒の母親から、伝道師になるための厳しい教育を叩き込まれた少女ジャネット。幼いころから聖書に通じ、世界のすべては神の教えに基づいて成りたっていると信じていた彼女だが、ひとりの女性に恋したことからその運命が一転する‥‥。『さくらんぼの性は』の著者が、現代に生きる女性の葛藤を、豊かな創造力と快活な諷刺を駆使して紡ぎ出した半自伝的作品」(カバー裏紹介文より)
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「名残りの薔薇」
著者: | アリス・アダムス(訳:飛田茂雄、高見浩) | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1991年初版 | |
価格: | 500円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
アリス・アダムスは1926年生まれで、さまざまな職業に就いた後に60年代中ごろから作家として活動しはじめた作家。O・ヘンリー賞を20回も受賞するなど短編小説家としての評価が高い
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「ガラスの街」
著者: | ポール・オースター(訳:柴田元幸) | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2009年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「そもそものはじまりは間違い電話だった」。深夜の電話をきっかけに主人公は私立探偵になり、ニューヨークの街の迷路へ入りこんでゆく‥‥ポール・オースター小説第一作を柴田元幸氏が新訳
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「わが酒の賛歌 文学・音楽・そしてワインの旅」
著者: | コリン・ウィルソン(訳:田村隆一) | |
出版社: | 徳間書店 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1975年初版 | |
価格: | 1200円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
ワインについてその知識を与えるのではなく、著者の個人的な想い出を織りまぜながら、ワインの歴史、製法、産地、逸話などについてつづり、読者にワインを飲む楽しみを伝え、ワインの旅に誘う本。フランスのワインからドイツのモーゼル、そしてイタリア、スペイン、ポルトガル、アメリカの葡萄園まで旅をし、ワインだけではなくビールもスピリッツなども含め、酒のその魅力を伝えます。
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「トレインスポッティング ポルノ」
著者: | アーヴィン・ウェルシュ(訳:池田真紀子) | |
出版社: | アーティストハウス | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 2003年初版 | |
価格: | 600円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「あれから9年の歳月が流れた‥‥ロンドンでくすぶっていたシック・ボーイは、伯母からパブを譲り受け、スコットランドのリースへと戻ってきた。レントンはアムステルダムで、ひっそりとクラブの経営者におさまっている。殺人罪で服役中のベグビーは出所時期が近づき、あの男への復讐の念に燃えていた。スパッドは相変わらず…そんなやつらが、ポルノ映画製作でひとヤマあてようと企むシック・ボーイのもと、ふたたび故郷のリースに結集!世界中を熱狂させた『トレインスポッティング』待望の続編」
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「忘れられた巨人」
著者: | カズオ・イシグロ(訳:土屋政雄) | |
出版社: | 早川書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2015年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「アクセルとベアトリスの老夫婦は、遠い地で暮らす息子に会うため、長年暮らした村を後にする。若い戦士、鬼に襲われた少年、老騎士‥‥さまざまな人々に出会いながら、雨が降る荒れ野を渡り、森を抜け、謎の霧に満ちた大地を旅するふたりを待つものとは――。失われた記憶や愛、戦いと復讐のこだまを静謐に描く、ブッカー賞作家の傑作長篇」(紹介文より)
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「親父を殴り殺せ」
著者: | ジョン・ウェイン(訳:中川敏) | |
出版社: | 晶文社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1969年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | C+/記名あり、本体はきれいです | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「ジャズこそぼくらの言葉。ジャズの言葉でなら、ぼくらは率直に話すことができる。ジャズ・ピアニストへの道を求めて、学校を飛び出し、都会の夜の荒野を失踪する「今日のハックルベリー・フィン」ジェレミー。黙示録的な発想で、時代の狂気を懸命に生きのびる少年の複雑な内面を描いて、一躍世界の注目を集めた傑作」(帯より)
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「ナンセンスの博物誌」
著者: | バージェン・エヴァンズ(訳:原田敬一) | |
出版社: | 大和書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1971年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+/献本、著者の署名あり | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「アダムのヘソ」「毛皮を着た聖者たち」「遺伝的偏狭性」「反ユダヤ主義への実相」「偏見の万国博」「浴槽奇談」・・・・など、我々がいかに”常識の害毒”に染まっているか?をあばきだすナンセンスな話がつまった懐疑精神の重要性を主張した本。
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「ピギー・スニードを救う話」
著者: | ジョン・アーヴィング(訳:小川高義) | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1999年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「ああ、悲運のピギーよ、君を泣く! 創作の秘密を明かす表題作とディケンズへのオマージュに傑作短篇をサンドウィッチ。はじめての短篇&エッセイ集」(帯より)
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「囁きの霊園」
著者: | イーヴリン・ウォー(訳:吉田誠一) | |
出版社: | 早川書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1976年改訂版1版 | |
価格: | 1500円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
高度な遺体修復術に、どんな死に方でもお任せください――ハリウッドの葬儀産業を舞台に、男と女・生者と死者・ヨーロッパとアメリカが繰り広げる〈愛〉の物語。1965年にテリー・サザーンと、イギリスの小説家・劇作家のクリストファー・イシャーウッドが共同で脚色、トニー・リチャードソン監督で映画化されている
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「ミスター・ヴァーティゴ」
著者: | ポール・オースター(訳:柴田元幸) | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2001年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
1920年代を舞台に、荒んだ生活をしている一人の少年が怪しげなシルクハットの師匠に拾われ、修行を重ねて空を飛べるようになり、全米各地を巡業し、人々を魅了するが・・・・。ファンタジー色が強く、奇想天外な物語が淡々と進んでいく
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「国のない男」
著者: | カート・ヴォネガット(訳:金原瑞人) | |
出版社: | NHK出版 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 2008年9刷 | |
価格: | 700円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「さよならヴォネガット。この本の全ての言葉を自分の頭にインプットしたいと思った。思わず吹き出したり、胸がつまったり、しばらく考えたり。二十歳の頃の若者のような、もう二度と出来ないと思っていた“震えるような読書”が再び出来て幸せだった。私を嘘つきだと思っている人もこれだけは信じて欲しい」(爆笑問題 太田光)
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「ダロウェイ夫人」
著者: | ヴァージニア・ウルフ(訳:丹治愛) | |
出版社: | 集英社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1998年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「人生のただその「瞬間」に飛び込んでゆきたい…死と生のよろこびにみちた、六月のロンドンのように美しい小説。世紀末から1920年代の英国の精神風土をえがきながら、「意識の流れ」の文体で、老いゆく女性の、あるいは老いゆかざるをえない人間の悲哀を、生命力にみちた六月のロンドンを背景に、美しくうたいあげた、20世紀文学の最高傑作」
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「地獄の新地図」
著者: | キングズリィ・エイミス(訳:山高昭) | |
出版社: | 早川書房 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1979年初版 | |
価格: | 1200円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「本格SF評論。一流の文学者として世に知られる著者が、豊富な引用と緻密な論理を駆使し、SFのおもしろさ、その可能性などを論じた独創的かつ画期的な長篇評論」(帯より)
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「モロニック・インフェルノ」
著者: | マーティン・エイミス(訳:古屋美登里) | |
出版社: | 筑摩書房 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1993年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
病床でよれよれのカポーティ、自作の成績表を壁に貼るヴォネガット‥‥など、英国ポストモダン作家がみた1980年代アメリカの虚ろな狂騒をルポルタージュと評論した作品。「愚者の地獄」「アトランタ連続殺害事件」「クラウス・フォン・ビューロー事件」「フィリップ・ロス」「エルヴィス・プレスリー」「クレアモント街のダイアナ・トリリング」「ノーマン・メイラー」「ブライアン・デ・パルマ」「モンキー・ビジネス大流行」「ヴィダル対ファルウェル」「シカゴのソール・ベロー」‥‥など
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「ボーイズ・ライフ」
著者: | トバイアス・ウルフ(訳:飛田茂雄) | |
出版社: | 中央公論社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1992年初版 | |
価格: | 500円 | |
状態: | B | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「兵舎泥棒」「バック・イン・ザ・ワールド」などの作品で作家として高い評価を得ているウルフの自伝小説。トバイアス・ウルフの自伝的小説をもとに、楽天的な母親と暴力的な継父の下で思春期を過ごした少年の葛藤と成長を描いている
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