カヌー犬ブックス


イギリス・アメリカ文学(ア行) (全47件)

「オラクル・ナイト」

著者: ポール・オースター(訳:柴田元幸)
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2010年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「重病から生還した34歳の作家シドニーはリハビリのためにブルックリンの街を歩き始め、不思議な文具店で魅入られたようにブルーのノートを買う。そこに書き始めた小説は‥‥。美しく謎めいた妻グレース、中国人の文具店主M.R.チャン、ガーゴイルの石像や物語内の物語『神託の夜』。ニューヨークの闇の中で輝き、弦楽四重奏のように響き合う重層的な愛の物語。魅力溢れる長編小説」(紹介文より)

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「ミュージック・スクール」

著者: ジョン・アップダイク(訳:須山静夫)
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1974年4刷
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「アップダイクが描く心象の旋律 平凡な日常生活の裂け目から絶えず甦る、過去に向かう情念に、憑かれた男女の姿を《言葉の宝庫》アップダイクがそのニューヨーカー調の華麗な語句を駆使して描く20編」(帯より)

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「プアハウス・フェア」

著者: ジョン・アップダイク(訳:平野幸仁)
出版社: 現代出版社
サイズ: 単行本
発行年: 1969年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
アップダイクのデビュー作。鋭い観察眼と秀抜な技巧で、緩慢に過ぎてゆく養老院の祝日の一日を描くことで、現代人の心にひそむ孤独と不安を象徴的に描出したした作品

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「アプダイク作品集」

著者: ジョン・アップダイク(訳:鮎川信夫)
出版社: 荒地出版社
サイズ: 単行本
発行年: 1969年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「フィラデルフィアの友だち」「くる日も、くる日も・・・・」「歯医者と疑惑」「少年の口笛」「グリニッジ・ビレッジの雪」「彼の最良の日」「一兆フィートの天然ガス」など、1954年から1957年にかけて発表された12編を収録

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「空気を求めて」

著者: ジョージ・オーウェル(訳:小林歳雄)
出版社: 晶文社
サイズ: 単行本
発行年: 1984年 初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
二十世紀初頭の煤煙が空を覆うロンドンに住む男が、現在の生活から逃避から少年時代を過した故郷へ旅をする

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「ベック氏の奇妙な旅と女性遍歴」

著者: ジョン・アップダイク(訳:沼澤洽治)
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1976年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
創作活動において不能状態におちいった作家ベックが、次第次第に実生活の方が作品化して、自ら登場人物の一人としていくとという虚実の悲喜劇。ユダヤ人的にみれば駄目人間であるベックは、それゆえに女性関係に関してきわめてまめであるが、いずれの場合にも結果としては不得要領に終わる

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「特別料理」

著者: スタンリイ・エリン(訳:田中融一)
出版社: 早川書房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1992年改訂6版
価格: 1000円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「美食家を任ずるあなたに、エリンが作る特別メニュー!怪奇と恐怖たっぷりな味に舌鼓うつことは決定!文名を高めた表題作ほか9篇を収録」(帯より)

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「黒い時計の旅」

著者: スティーヴ・エリクソン(訳:柴田元幸)
出版社: 福武書店
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1990年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
インディアンの娘を父が犯して生を受け、白人一家の中で育てられた主人公が自分の出生の秘密を知るやいなや兄弟や父を殺し、アメリカ、ヨーロッパを遍歴した後、偶然からヒトラーの専属ポルノ小説家となる。20世紀の歴史の史実と虚構が入り乱れる作品

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「博物館の裏庭で」

著者: ケイト・アトキンソン(訳:小野寺健)
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2008年初版
価格: 1000円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「大家を押しのけ、権威あるウィットブレッド賞を受賞。懐かしく、滑稽で、豊穣な、ある家族の年代記。曾祖母の冒険、祖母の恋、母の夢。そして二度の世界大戦。四世代にわたる家族の歴史は、さながら無数の物語が詰まった博物館。その陰には、語られざる秘密があった――。一人ひとりの小さな物語を横糸に壮大な歴史を編み上げる、新しい「偉大なる英国小説」。イギリス各紙誌が絶賛した、恐るべき処女長篇」(紹介文より)

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「これで駄目なら」

著者: カート・ヴォネガット(訳:円城塔)
出版社: 飛鳥新社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2016年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
現代アメリカ文学を体現する作家のひとり。『タイタンの妖女』、『猫のゆりかご』、『スローターハウス5』など多くの代表作を持つ、SF作家であるヴォネガットによる卒業式のスピーチを収録した本。「ジョークが笑えるのは何故か」「人々は何故孤独なのか」「男が本当に欲しいのは何か」「何故『情熱的に行動する人々』が人生を価値あるものにするのか」「芸術家がすべきこと」「音楽の慰め」「自分のルーツの大切さ」「何故言論の自由やその他多くの自由を守らなければならないのか」‥‥といったことを若い聴衆に向けて語っている。

 →このほかに「カート・ヴォネガット」の本があるか調べてみる


「一人称単数」

著者: ジョン・アップダイク(訳:寺門泰彦)
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本
発行年: 1977年初版
価格: 1200円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
少年時代の牧歌的な自然との交歓と近親者への屈折した感情を表白した表題作「一人称単数」。特異な感覚とするどい論理に裏付けされた軽妙洒脱な「パロディ」。都市の肌触りと情緒にあふれる「ニューヨーカー」への探訪記事「一人称複数」28編、書評などで構成された作品

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「カップルズI・II」

著者: ジョン・アップダイク(訳:宮本陽吉)
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: I:1970年初版、II:1970年初版、
価格: 1600円
状態: I:B+、II:B+
▼ 本の紹介 ▼
マサチューセッツ州の小さな町ターボックスに住む10組のカップルたちの性生活を描くことで1960年代の性と家族の問題を浮き彫りにした長編小説

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「灯台守の話」

著者: ジャネット・ウィンターソン(訳:岸本佐知子)
出版社: 白水社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2007年初版
価格: 800円
状態: A+
▼ 本の紹介 ▼
「スコットランド最涯の港町で暮らす十歳の少女シルバーは、不慮の事故で母を亡くし、みなし児となる。彼女を引き取ったのは、二百年以上生きているという盲目の灯台守ピュー。シルバーは見習いとして、この不思議な老人と灯台で暮らし始める。光を守ることとならんで重要な灯台守の仕事は、物語を語ること。夜ごと、シルバーはピューの話に耳を傾け、百年前この町に生きた牧師ダークの数奇な人生の物語に惹かれていく。ダークは聖職者でありながら妻を苛み、再会したかつての恋人と別の町で睦みあう、二重生活者だった‥‥やがてシルバーはダークの日記を携え、「真実の愛」を求めて旅に出る。険しく美しい海と灯台を背景に、シルバーとダーク、二つの魂の遍歴の物語が、響きあい、交差していく‥‥。天才ウィンターソンの傑作長編!」(紹介文より)

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「ある犬の伝記」

著者: ヴァージニア・ウルフ(訳:出淵敬子)
出版社: 晶文社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1979年初版
価格: 1000円
状態: B
▼ 本の紹介 ▼
19世紀の詩人エリザベス・バレット・ブラウニングの半生を、彼女の愛犬フラッシュの目を通じて著した作品。
「フラッシュ。19世紀イギリスの詩人エリザベス・バレット・ブラウニングの愛犬である。ハシバミ色の大きな眼、ふさふさの垂れた耳――赤毛のコッカースパニエル。そして文学史上名高い彼女の駆け落ち事件の小さな目撃者。ロンドンからフロレンスへと、心を通わせながら運命を共にした。『犬好きというより犬になりたかった人』によって書かれた愛の物語」(カバー裏紹介文より)

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「ダブリンUSA―アイリッシュ・アメリカの旅」

著者: ジョセフ・オコーナー(訳:茂木健)
出版社: 東京創元社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 1999年初版
価格: 800円
状態: B-/背ヤケ、そのほかはきれいです
▼ 本の紹介 ▼
「若手アイリッシュ作家が、合衆国横断の旅に出た。“ダブリン”と名のつく九つの町をたどり、アメリカのなかにアイルランドの痕跡を探す。ロックンロールのルーツから、エルヴィス、JFKまで、とびきり饒舌な旅行記。」(紹介文より)

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「ポストモダニストは二度ベルを鳴らす―90年代文化論」

著者: ギルバート・アデア(訳:池田栄一)
出版社: 白水社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1997年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
20世紀前半の美学「モダニズム」の衰退から始まった「ポストモダニズム」の時代。これは新しい価値体系が誕生する前の過渡期の文化・社会状況であり、引用とパロディをその特徴とする。英国の批評家が、映画、漫画、小説、広告、ブランド品、絵画‥‥など幅広いジャンルを横断しながら90年代のポストモダンを考察した評論集。

 →このほかに「ギルバート・アデア」の本があるか調べてみる

【目次より】
「ポストモダニストは二度ベルを鳴らす」「バットマン」「写真になった歴史の記憶」「ウンベルト・E」「あの魅惑的な沈黙」「コーヒーテーブル・ブックを眺める八通りの方法」「子供時代の桂冠詩人」「おならはタブーか」「何人をも幸福と呼ぶべからず」「批評家は同性愛者か」‥‥など


「農場」

著者: ジョン・アップダイク(訳:河野一郎)
出版社: 河出書房新社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 1977年新装版初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
農場での週末、二日二晩。主人公が過去に、別れた妻の、死んだ父親の、そしてトラクターに轢かれた愛犬・・・・などの亡霊に取り憑かれ、死者の無限の時間に引きずりこまれる。「日常生活の絶望」が、過去と現在を巧みに結びつけた文体で描かれる

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「ヨットクラブ」

著者: デイヴィッド・イーリイ(訳:白須清美)
出版社: 晶文社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2003年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「実業界で成功し、すべてを手に入れたジョン・ゴーフォースにも、ひとつだけ叶わぬ望みがあった。それは市の有力者が集まる秘密めいた社交クラブの会員になること。だが、待望の入会の誘いを受けたとき、彼はすでに人生に倦怠を覚え始めていた‥‥。富豪たちのひそかな罪深き愉しみを描いて、MWA最優秀短篇賞に輝いた名作『ヨットクラブ』、規律正しい教育を理想に掲げる寄宿制学校のおぞましい実態が明らかにされる『理想の学校」、何か月も一言も口をきかず、互いに無視しあってきた夫婦が繰り広げる奇妙なゲームの顛末『夜の客」、自分が神であることに悩む男が始めた通信事業『G.O'D.の栄光」など、奇抜なシチュエーション、たがのはずれた世界を、ブラックユーモアをまじえて描き、読者に強烈なショック???恐怖をもたらす異色作家イーリイの傑作、全15篇を収録。」(紹介文より)

 →このほかに「デイヴィッド・イーリイ」の本があるか調べてみる


「アンネ・フランクについて語るときに僕たちの語ること」

著者: ネイサン・イングランダー(訳:小竹由美子)
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2013年初版
価格: 800円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
「もしもまたホロコーストが起こったら、誰があなたを匿ってくれるでしょう?―無邪気なゲームがあらわにする、取り返しのつかない夫婦の亀裂(「アンネ・フランクについて語るときに僕たちの語ること」)。ユダヤ人のヨルダン川西岸への入植の歴史を、子を奪いあう二人の母を軸にして、寓意あふれる短篇に仕立てあげた「姉妹の丘」。物語にはつねに背景がある、人生にはつねに背景がある―年若い息子に父が語る、悲劇を生きのびた男の非情な選択(「若い寡婦たちには果物をただで」)。コミカルな語り口にしのばせた倫理をめぐる深い問いかけ。ユダヤ人を描くことで人の普遍を描きだす、啓示のような八つの短篇小説。」(紹介文より)

 →このほかに「ネイサン・イングランダー」の本があるか調べてみる


「カタロニア賛歌」

著者: ジョージ・オーウェル(訳:鈴木隆、山内明)
出版社: 現代思潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1975年23刷
価格: 700円
状態: B-
▼ 本の紹介 ▼
「人間的魅力にみちた兵士たち、無階級的な社会状況――一九三六年末、ファシストと闘うために、内戦下のスペインへやってきた著者(1903―1950)が魅せられたものは、一筋の燃えさかる革命的状況であった。アラゴン戦線やバルセロナ動乱での体験を中心に、スペイン市民戦争の臨場感あふれる貴重な証言となったルポルタージュの傑作。」(紹介文より)

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「ペンバリー館―続・高慢と偏見 ジェイン・オースティン」

著者: エマ・テナント(訳:小野寺健)
出版社: 筑摩書房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1996年初版
価格: 700円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
19世紀英文学を代表するジェイン・オースティンの「高慢と偏見」。その結末に出てくる宏壮な邸宅・ペンバリー館を舞台にした続編。紆余曲折を経て青年貴族と結婚したベネット家の次女の葛藤や奮闘を描く

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「フットボールのない週末なんて―ヘンリー・ウィンターが案内するイングランドの日常」

著者: ヘンリー・ウィンター(訳:山中忍)
出版社: ソル・メディア
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2014年初版
価格: 700円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
著者は、プレミアリーグとイングランド代表の試合だけでなく地方での下部リーグ戦も取材するという英国「デイリー・テレグラフ」の記者。試合にまつわる喜怒哀楽のドラマ、スター選手や名監督たちの逸話、ピッチ内外の名場面・珍事件など、サッカー誌「footballista」での連載コラムを収録。

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【目次より】
「ギグスの手並みと毛並みに卒倒した瞬間」「監督も選手も人間。“衝撃"“笑撃"対立劇」「目を瞑りたい、プレミアが最強でない事実」「外国人いまだ面食らう、英国『酒飲み文化』」「努力。ベッカムは本物のナイスガイだった」「レッズの象徴、ジェラード物語の始まり」「ファーガソン、忘れがたい唯一無二の達人」「マンチェスター両軍はいつも天国と地獄」‥‥など


「バウハウスからマイホームまで」

著者: トム・ウルフ(諸岡敏行)
出版社: 晶文社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1983年初版
価格: 800円
状態: B-/背ヤケ
▼ 本の紹介 ▼
「家は誰のためにあるのか。何のためにあるのか。ニュージャーナリズムの旗手、トム・ウルフが、バウハウスから現在に至る20世紀の建築業界における恐怖政治の実体を暴き出す、高層アパートに代表される「ガラスの箱」や「蜜蜂の巣」の林立する現代にあって、これらの家とは何かと問う、衝撃の告発レポート」(カバー裏紹介文より)

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「さらばニューヨーク」

著者: ウィリアム・アイリッシュ(訳:稲葉明雄)
出版社: 晶文社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1976年初版
価格: 800円
状態: B-/カバーイタミあり
▼ 本の紹介 ▼
コーネル・ウールリッチやジョージ・ハプリーというペンネームを使い分け「黒衣の花嫁」「幻の女」「夜は千の目を持つ」などの作品を発表、サスペンス小説の第一人者として今なお高い人気を誇っている作家の短編集。大都会の裏路地を舞台に男と女の孤独を意外性のあるストーリーで描く

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「現代美術コテンパン」

著者: トム・ウルフ(訳:高島平吾)
出版社: 晶文社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1984年3刷
価格: 800円
状態: B-/少し背ヤケ
▼ 本の紹介 ▼
「クール・クール LSD交感テスト」や「そしてみんな軽くなった」などの著作で知られ、ニュー・ジャーナリズムの旗手と目された米国のジャーナリストによる美術時評。現代美術は、作品の背後や作者の主張・理屈などを理解しないとわからないという風潮を風刺した評論集

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「ブルックリン・フォリーズ」

著者: ポール・オースター(訳:柴田元幸)
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2012年初版
価格: 800円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
「六十歳を前に、離婚して静かに人生の結末を迎えようとブルックリンに帰ってきた主人公ネイサン。わが身を振り返り「人間愚行の書」を書く事を思いついたが、街の古本屋で甥のトムと再会してから思いもかけない冒険と幸福な出来事が起こり始める。そして一人の女性と出会って‥‥物語の名手がニューヨークに生きる人間の悲喜劇を温かくウィットに富んだ文章で描いた家族再生の物語。」(紹介文より)

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「そしてみんな軽くなった トム・ウルフの1970年代革命講座」

著者: トム・ウルフ(訳:青山南)
出版社: 大和書房
サイズ: 単行本
発行年: 1985年3刷
価格: 800円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
ハイスクールは性の楽土と化し、新左翼は長髪を切ってオシャレに転向、ジイさんは堂々と若い女を追いかけ、ビジネスマンは昼休みにマリファナを回し飲み・・・・「60年代の後の休息期間」と言われ、トム・ウルフが自ら「ミー・ディケイド」と言った1970年代がちなあの時代を皮肉たっぷりに解説する

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「忘れられた巨人」

著者: カズオ・イシグロ(訳:土屋政雄)
出版社: 早川書房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2015年初版
価格: 700円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
「アクセルとベアトリスの老夫婦は、遠い地で暮らす息子に会うため、長年暮らした村を後にする。若い戦士、鬼に襲われた少年、老騎士‥‥さまざまな人々に出会いながら、雨が降る荒れ野を渡り、森を抜け、謎の霧に満ちた大地を旅するふたりを待つものとは――。失われた記憶や愛、戦いと復讐のこだまを静謐に描く、ブッカー賞作家の傑作長篇」(紹介文より)

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「美しき廃墟」

著者: ジェス・ウォルター(訳:児玉晃二)
出版社: 岩波書店
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2015年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「あの出逢いは、永遠に続く一瞬のはじまりだった―1962年4月。海辺の小さな村ポルト・ヴェルゴーニャの埠頭に新人女優が降り立つ。エリザベス・テーラーとリチャード・バートン主演の大作映画『クレオパトラ』の出演者がなぜこんなところに?実在の映画を背景に紡ぎ出された虚構の世界。過去と現在、イタリア、アメリカ、イギリスを舞台に、壮大なスケールで描かれる、果てなき夢を抱いた老若男女の、笑いと哀感に満ちた人生の旅路。」(紹介文より)


「ルビコン・ビーチ」

著者: スティーヴ・エリクソン(島田雅彦)
出版社: 筑摩書房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1992年2刷
価格: 700円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
キャサリンと呼ばれる謎の女をめぐる3つの物語をいう体裁を取ったストーリーも論理も描写も異様なテンション満ちた妄想の産物。T.ピンチョンが絶賛した空間のよじれのむこうの、もう一つの“アメリカ”を現前させる幻想的な世界

 →このほかに「スティーヴ・エリクソン」の本があるか調べてみる


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