カヌー犬ブックス


食べものについてのエッセイ (全225件)

「賢者の食欲」

著者: 里見真三
出版社: 文藝春秋
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2000年初版
価格: 700円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
蓮根はあの穴が一番旨いと言った百けん、末期まで食い続ける凄絶な子規、獅子文六、内田百間、徳田球一、志賀直哉、愛新覚羅溥傑‥‥など20人の賢者の食から見えてくる偏奇、狂躁、そして至福をつづった食味随筆

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「手料理上手の暮しメモ」

著者: 小林カツ代
出版社: じゃこめってぃ出版
サイズ: 18×13cm(ソフトカバー)
発行年: 1992年8刷
価格: 800円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
「このひと工夫」で、手間ヒマかけずに“手抜きのない味”の出来上がり。何かと忙しい毎日だって、ちょっとした発想で、愉快な発見にみちてくる。シンプル&ナチュラルな生活を楽しむエッセイ集

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「食べる芭蕉―ものひとつ瓢はかろき」

著者: 北嶋広敏
出版社: 太陽企画出版
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1996年初版
価格: 800円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
絢爛たる元禄文化が華開こうとするころ、深川の草庵に隠栖した松尾芭蕉。半僧半俗の暮らしの中で俳諧の美を求めた芭蕉は何を食べていたのか。残された句と文献を手がかりに俳聖の「食」を推理した食物誌

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「チクタク食堂(上)」

著者: 高山なおみ
出版社: アノニマ・スタジオ
サイズ: 21×15cm(ソフトカバー)
発行年: 2009年2刷
価格: 700円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
著者がある1年間にうちで何を作って何を食べたかを、ほぼ毎食、食べ物の写真を撮り、メモした記録をまとめたもの(1月から6月)。「作り方メモ」や季節の保存食レシピも収録

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「チクタク食堂(下)」

著者: 高山なおみ
出版社: アノニマ・スタジオ
サイズ: 21×15cm(ソフトカバー)
発行年: 2010年初版
価格: 700円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
著者がある1年間にうちで何を作って何を食べたかを、ほぼ毎食、食べ物の写真を撮り、メモした記録をまとめたもの(7月から12月)。「作り方メモ」や季節の保存食レシピも収録

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「おいしい暮らしのめっけもん」

著者: 平松洋子
出版社: 文化出版局
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2002年初版
価格: 600円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
「平松洋子の食卓には、日がなくつろぎを求めて家族や友人が集まってくる。サクラの花でお茶を一服、落ち葉を使ったおもてなし、うつわ好きのひらめき・・・・。毎日がすこうしずつうるおい、ちょっとずつハッピーになる秘訣、見つけてください。」(帯より)

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「食通知ったかぶり」

著者: 丸谷才一
出版社: 文藝春秋社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1980年11刷
価格: 700円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
「美味を訪ねて東奔西走、和漢洋の食を通じて博識が舌上に転がすは、香気充庖の文明批評」(帯より)

【目次より】
「神戸の街で和漢洋食」「長崎になお在す幕末の味」「春の築地の焼鳥丼」‥‥など

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「全日本「食の方言」地図」

著者: 野瀬泰申
出版社: 日本経済新聞社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2004年2刷
価格: 600円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
「読めば糸引くNIKKEI NET『食べ物新日本奇行』単行本化。日常の食べ物は『方言』である。まず驚く。そして大爆笑。やがて『へぇー』と納得!信じられないようなユニークな食べ物・食べ方も、その土地の人々の歴史にしっかり根ざしている―。」(帯より)

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「魯山人味ごよみ―味覚の洗練美味の真髄」

著者: 平野雅章
出版社: 廣済堂
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1995年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「魯山人料理控」の続編。陶芸家であり美食家の魯山人に師事した著者が、美味いもの、美味い季節、これぞ食の真の醍醐味を書き綴ったエッセイ集。魯山人のエピソードをまじえて、美食の哲学を語る

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「丸元淑生のクック・ブック」

著者: 丸元淑生
出版社: 文藝春秋
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1992年6刷
価格: 500円
状態: B-/小口にシミあり
▼ 本の紹介 ▼
最上の味覚を楽しみながら、飽食時代の現代病から家族の健康を守る料理として、最新の栄養学で裏付けた丸元システム料理学の完全実践篇。手近かにそろえられる材料を使い、シンプルな調理法のレシピを野菜・魚介類の食材ごとに159紹介する

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「世界を食べ歩く」

著者: 豊田穣
出版社: 日本交通公社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 1975年初版
価格: 600円
状態: B-/背ヤケ
▼ 本の紹介 ▼
東京新聞の記者である著者が1969年から1974年にかけて、ソ連やブルガリア、チェコスロバキア、オーストラリア、トルコ、ギリシアなどをめぐり出会った世界各地での食についてつづった本

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「味覚のトレーニング」

著者: 森須滋郎
出版社: 文藝春秋
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 1986年初版
価格: 500円
状態: B;
▼ 本の紹介 ▼
「うまい味を知らずしてうまい料理が作れるはずがない」という主張の元、長年の蘊蓄を傾けたとっておきの味のヒントや東奔西走して見つけた隠れた旨いもの屋のちょっとうまい話を集めたエッセイ

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「味のぐるり」

著者: 入江相政
出版社: 日本経済新聞社
サイズ: 単行本
発行年: 1976年初版
価格: 800円
状態: B-
▼ 本の紹介 ▼
とにかくものを食べることが途方もなく好きである。加えて人並みはずれて胃腸が丈夫、という著者が、少年の頃から50年間ただひたぶるに食いつのった「味まわり」の出来ごとを書きつづったエッセイ集

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「にっぽん料理大全」

著者: 小松左京・石毛直道
出版社: 潮出版社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1982年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「あんぱん、いなりずし、うな丼、おでん、コロッケなど、近代日本の大衆食を総ざらい。食文化の知られざる歴史や意外な逸話の数々を、博覧強記の作家、小松左京と、異色の文化人類学者、石毛直道が蘊蓄を傾け、披露しあう。古今東西の料理文化や食の思想も視野に入れた、痛快な話題満載の対談集。」(帯より)

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「アガワ家の危ない食卓」

著者: 阿川佐和子
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2020年初版
価格: 700円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
「朝ご飯を食べながら『今夜は何を食わせてくれるのかね?』と訊き、『まずいものは食いたくない』がモットーの父・弘之。そんな食いしん坊で怒りん坊の亭主と四人の子供のために台所に立ち続け、齢九十をこえた母。そして女優業にも忙しくなった娘。毎食が波乱含みの食卓の情景で綴る一家の歴史。和田誠氏への追悼文を附す」(紹介文より)

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【目次より】
「旨いプレゼント」「風々録その後」「小腹の幸」「素手にぎり」「かつぶしご飯」「泡だらけ伝授」「母の味」「キャベツ巻きそれぞれ」「デビルオムレツ」「すでにアッタリー・ガッカリー」「ハム入りマカロニの謎」「牛乳嫌い」「楽屋まで」「二度使い」「箸箸のすむ処」‥‥など


「ニッポンの食卓」

著者: 石毛直道
出版社: 平凡社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2006年初版
価格: 600円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
いまや食材も料理も百花繚乱。日本料理はどこへ行くのか?食の第一人者にして「鉄の胃袋」の持ち主による、待望の食べ物コラム集。平野恵理子によるイラストも満載。

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「食いしん坊発明家」

著者: 小泉武夫
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2020年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「昭和三〇年代の福島。日本酒の蔵元に生まれた少年の夢は、食べ物でみんなを幸せにすること。かくて少年は、農大卒業後、東京で発明家を目指す。いまや常識となった「出汁入り味噌」、「匂い」に着目した絶品ラード、そして人類の悲願「人工松茸」――。尽きせぬ食欲だけを武器に、美味を追い求める発明家の栄光と失敗の日々。」(紹介文より)

 →このほかに「小泉武夫」の本があるか調べてみる


「味の周辺 ぼっけもん交遊抄 対談集」

著者: 聞き手:古川洽次、和田龍幸
出版社: かまくら春秋
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2008年初版
価格: 800円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
現ゆうちょ銀行会長である古川洽次と、日本経団連の前事務総長であった故・和田龍幸をホストに、作家や料理研究家、陶芸家、財界人などの多彩な顔ぶれをゲストに迎え「食文化の継承」などさまざまなテーマを語る対談集。

【目次より】
「数字が語る食事情」(辰巳芳子)、「シェイクスピアの食卓黙阿弥の膳」(河竹登志夫)、「仏行は一期一会、食事も然り」(松原太流)、「褒め上手が食い上手堀口大學流養生訓」(堀口すみれ子)、「畳の寸法で食器は決まる」(尾前喜八郎)、「『だれやめ』の酒焼酎談義あれこれ」(鮫島吉廣)、「日本古今食事情戦国時代に学べること」(早乙女貢)、「王朝時代に学ぶ「知恵」の食事」(尾崎左永子)、「“噛む”食事で"歯応え"のある毎日を」(田沼敦子)、「『食わず嫌い』は損召しませ“ロシア”」(ミハイル・Y.ガルージン)、「おもてなしは心から」(中村秀太良)、「辿り着いたは"日本の味"五感をくすぐる日本料理」(小倉和夫)‥‥など


「魯山人雅美礼讃」

著者: 平野雅章
出版社: 廣済堂出版
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1998年初版
価格: 600円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「美を探究する、美を愛する、美を身につける、美と接吻をつづけるのでなければ、美術家としての生命はない。」大学在学中より北大路魯山人に師事した愛弟子が、自らの粋と風流を貫いた稀代の天才、魯山人についてつづる


「落語食譜」

著者: 矢野誠一
出版社: 青蛙房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1999年初版
価格: 800円
状態: B-/背ヤケ、破れなどはありません
▼ 本の紹介 ▼
「饅頭こわい」の饅頭から、鯛や鰻、穴子、秋刀魚、蕎麦、うどん、すし、しじみ、羊羹、センベイ、焼き芋‥‥など落語に出てくる食べものを旬に分けて懐かしい噺家のはなしぶりや食に関するうんちく、風俗なども盛り込んでつづった落語食物エッセイ。

 →このほかに「矢野誠一」の本があるか調べてみる

【目次より】
「年たちかへる」「鐘霞む」「風薫る」「天高く」「息白し」「付 医食同源」‥‥など


「帰ってきた 日々ごはん1」

著者: 高山なおみ
出版社: アノニマ・スタジオ
サイズ: 17×13cm(ソフトカバー)
発行年: 2015年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
人気日記エッセイシリーズが再スタート。最終巻からずっと続いていた、2008年11月〜2012年9月の日記とアルバム、『おまけレシピ』のほか、「スイセイ解説ごはん」を収載。

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「帰ってきた 日々ごはん2」

著者: 高山なおみ
出版社: アノニマ・スタジオ
サイズ: 17×13cm(ソフトカバー)
発行年: 2016年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
人気日記エッセイシリーズが再スタートの第2弾。2012年10月~2013年12月の日記とアルバム、「おまけレシピ」の他、「スイセイ解説ごはん2」を収録。日常が愛おしく思える、小説のような日記。

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「料理家ハンターガール奮戦記―ジビエの美味しさを知らないあなたへ」

著者: 井口和泉
出版社: 朝日新聞社出版
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2015年初版
価格: 700円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
代官山イル・プルー・シュル・ラ・セーヌやル・コルドン・ブルー東京校でフランス菓子や料理を学び、料理教室や全国各地での講義やワークショップなどを行っている著者が、ジビエ料理に出会い、狩猟免許をとり、福岡を拠点にした猟師グループ「Tracks」に加わり捕獲した狩猟肉の料理をする。日本にジビエ文化を広げるべく狩猟アドバイザーとして全国を飛び回り奮闘する姿、狩りを楽しみ、味わい、自然と共生する喜びを語る。

【目次より】
「消えやらぬ死の叫びと臭いの中で私を満たした感覚」「フランスでのジビエ初体験、その鮮烈な味わいに驚く」「里山が失われた日本の深刻な獣害」「食べ尽くす、それが成熟した食肉文化の常識」「アナグマの肉は果物の香り?」「狩猟免許試験の申し込みに、いざ、銃砲店へ」「地面をオーブンに!イノシシの「地中蒸し」に挑む」「私は銃を使いません!実技で決めた罠猟という選択/他」「日本人が育んできた肉食の歴史」「直接手を下す? 私が知るべきことを知るために」「とうとう知恵競べに勝った!大物イノシシとの遭遇」「もっと、うまくなりたい!命を無駄にしないために」「料理をすることで動物たちの魂の抜け道を作る」「平和な気持ちで、歓びをもっていただくこと」「ひとつの到達点、ついに幻のレシピに着手!」‥‥など


「味の散歩」

著者: 秋山徳蔵
出版社: 産業経済新聞社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1956年初版
価格: 800円
状態: B-
▼ 本の紹介 ▼
秋山徳蔵は築地精養軒、三田東洋軒を経て、フランスで料理を修業後、、宮内省大膳寮の初代主厨長となり、大正、昭和の二代天皇家の食事、両天皇即位御大典の賜宴、宮中の調理を総括した料理人。料理人人生50年の経験から、街場の食堂や家庭料理にいたるまで“味”にまつわる想いや修業時代の話、宮中の主厨長時代のエピソードなどをつづる。自筆挿画60点余も収録

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「ゆずりうけた母の味―辰巳浜子料理帖より」

著者: 辰巳芳子
出版社: 婦人之友社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1981年4刷
価格: 1800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
魚料理・肉料理・玉子料理・野菜料理・漬けもの‥‥など、料理研究家である辰巳浜子からゆずりうけた料理を娘である著者が紹介するとともに、辰巳浜子による食生活にまつわる文章も収録

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「食のエッセイ珠玉の80選―雑誌「食生活」を彩った80人の名品集」

著者: 財団法人 国民栄養協会 編
出版社: 財団法人 国民栄養協会
サイズ: 21×15cm(ソフトカバー)
発行年: 1986年初版
価格: 800円
状態: B+/函少しイタミあり、本体はきれいです
▼ 本の紹介 ▼
国民栄養協会から刊行されている雑誌「食生活」に掲載されたエッセイをまとめた本。坪田譲治、田辺聖子、永井龍男、芝木好子、吉屋信子、野村胡堂、有馬頼義、檀一雄、島尾敏雄、草野心平、森村誠一、金子光晴、多田鉄之助、村井米子、柳宗悦、星新一‥‥などの作家や学者、評論家のエッセイを収録。


「日本の名随筆59 菜」

著者: 荻昌弘 編
出版社: 作品社
サイズ: 単行本
発行年: 1992年7刷
価格: 700円
状態: B
▼ 本の紹介 ▼
近・現代の日本の名随筆を、テーマ別に集大成した全200巻におよぶ随筆アンソロジーから「菜」をテーマにした巻

→このほかに「日本の名随筆」の本があるか調べてみる

【目次より】
「サラダは文明料理」(石毛直道)/「カツカレーの春−一九七五年三月−」(五木寛之)/「シャケがこんなにうまいとは」(岩城宏之)/「異郷の野沢菜漬け」(太田愛人)/「煮炊き」(大村しげ)/「男ひとりのヤカンメン」(岡本喜八)/「煮こごり」(萩昌弘)/「中庭の食事」(奥野信太郎)/「松茸はおいしいらしい」(尾辻克彦)/「フォア・グラ」(河盛好蔵)/「三州仕立て小蕪汁」(北大路魯山人)/「踏破菜園−とかく世間は手前味噌−」(邱永漢)/「浅草の喰べもの」(久保田万太郎)/「アユとハモの話」(小島政二郎)/「秋刀魚の唄 [巻頭詩]」(佐藤春夫)/「ローマの饗宴」(澁澤龍彦)/「スペインの蟹の足」(檀一雄)/「ヨコハマ 朝がゆ ホテルの洋食」(丸谷才一)/「文学に出て来る食べもの(抄)」(吉田健一)/「映画館の中の食べもの」(淀川長治)‥‥など


「ミステリ亭の献立帖」

著者: 東理夫
出版社: 晶文社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1988年初版
価格: 1500円
状態: B-/小口にシミあり
▼ 本の紹介 ▼
ミステリを読む楽しみは、主人公たちが食べる料理を味わう楽しみでもある。料理好きの探偵スペンサーはいうまでもなく、ソフトボイルド・エッグに目がないフィリップ・マーロウ、自宅でサンドウィッチを作るサム・スペード、そしてグルメの貴族ジェイムズ・ボンド‥‥など。52のミステリの食事シーンに、その料理をめぐるエピソードとレシピを添えて、ミステリーのおいしい食べかたを紹介した本

【目次より】
「不本意の満腹(「告別」−ロバート.B.パーカー−)」「合言葉は度胸(「マーロウ最後の事件」−レイモンド・チャンドラー−)」「中年のサンドウィッチ(「マルタの鷹」−ダシール・ハメット−)」「荒野のコーヒー(「レッド・オクトーバーを追え」−トム・クランシー−)」「趣味のダイエット(「復讐」−ビル・プロンジーニ−)」「おめでたい選択(「二日酔いのバラード」−ウォーレン・マーフィー−)」「ホット・ケーキの拷問(「密殺の氷海」−R.H,シャイマー−)」「心の啓蟹(「鷹は舞い降りた」−ジャック・ヒギンズ−)」「元気の出る茶(「寒い国から来たスパイ」−ジョン・ル・カレ−)」「ベランダ菜園の功罪(「大統領に知らせますか?」−ジェフリー・アーチャー−)」「豊かさの証明(「源にふれろ」−ケム・ナン−)」‥‥など


「美味はたのし」

著者: 福嶋慶子
出版社: 六月社
サイズ: 新書判
発行年: 1956年初版
価格: 1000円
状態: C+/カバー1cm程度やぶれあり
▼ 本の紹介 ▼
著者は1920年代にイギリスやパリに滞在しその経験をつづった「巴里の芸術家」や「巴里東京」、「少年少女のためのフランスの話」といった本を出している随筆家。この本でも「巴里を食べる」「日本を食べる」と2部構成になっており、フランスと日本の食についてつづっている。

【目次より】
「飛行機の台所から」「巴里のコーヒー」「エトランゼ食べ歩き」「巴里料亭印象」「フランスの駄菓子」「フランスの地方料理」「北海道の飯寿司」「金沢の押寿司」「珍味発見」「東西薬味と香料のはなし」‥‥など


「名作から創る フランス料理」

著者: 小倉和夫
出版社: かまくら春秋
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2010年初版
価格: 1000円
状態: A+
▼ 本の紹介 ▼
『失われた時を求めて』『ボヴァリー夫人』『赤と黒』『モンテ・クリスト伯』『チボー家の人々』といったフランス文学の名作に登場する料理を、現代の素材と感覚で再現。シャネル日本法人社長リシャール・コラス、デザイナー森英恵らとの座談会「フランス文学と料理」も収録


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