カヌー犬ブックス


食べものについてのエッセイ (全225件)

「さあ、熱いうちに食べましょう:料理エッセイ集」

著者: 入江麻木
出版社: 河出書房新社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2019年初版
価格: 1000円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
1942年、戦争が激しさを増す中、白系ロシア人貴族の末裔と結婚し義母から礼儀作法を、義父からロシア料理を教わったという料理研究家の著者のエッセイ集。何もわからないまま飛び込んだロシア貴族の末裔の家、世界各地で出会った思い出の味と人々‥‥などについてつづられています

 →このほかに「入江麻木」の本があるか調べてみる

【目次より】
「義父が教えてくれたこと」「イリイン家の暮らしと作法〜レシピ ロシア風パンケーキ〜」「サモワールとマーシャがいれば‥‥」「ロシアの手打ち麺 ラプシャ」「思い出のディナーから〜レシピ ワレーニク(ロシア風ゆでぎょうざ)、カーシャ(ロシア風おじや)」「夏とクワス」「魅惑的な友人、マダム・ルリング」「ケルピンスキーのキャベツ炒め」「避暑地タングルウッドでのパーティ」「見えても聞こえちゃいけない〜レシピ 牛肉のビトゥチキ」「きれいと言われるより、魅力的と言われるように」「食べるということは、生活を楽しむことなのです」「おかあさんのお赤飯」‥‥など


「ちゃんと食べてる?」

著者: 有元葉子
出版社: 筑摩書房
サイズ: 21×15cm(ソフトカバー)
発行年: 2012年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
毎日のごはんが元気も元を語る著者がどんな食材をどう調理するか、料理の腕を上げるには?料理のもとになる調味料や素材の選び方、道具から手順にいたるまで充分においしさを引き出す調理のコツ‥‥など気持ちよくおいしく食べるための知恵を語る

 →このほかに「有元葉子」の本があるか調べてみる


「ロスト・ジェネレーションの食卓―偉大な作家・芸術家たちは何を食べたのか」

著者: スザンヌ・ロドリゲス=ハンター(訳:山本博、山本やよい)
出版社: 早川書房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2000年初版
価格: 1300円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
ヘミングウェイ、フィッツジェラルド、ピカソ、ジョイス、ガートルード・スタイン、シルヴィア・ビーチ‥‥1920年代のパリで、のちに「失われた世代」と呼ばれる若き作家・芸術家たちが愉しんだ料理の数々を再現し、それにまつわるエピソードを紹介

 →このほかに「スザンヌ・ロドリゲス=ハンター」の本があるか調べてみる

【目次より】
「ピカソ、ガートルード・スタイン、そして、アンリ・ルソー―祝祭の始まり」「ガートルード・スタインとアリス・B・トラクス―路端の野兎」「ニーナ・ハムネットとジャン・コクトー―ティー・パーティ」「ジェイムズ・ジョイス―異邦人の軽食」「キキとマン・レイ―キキの手料理」‥‥など


「英国フード記AtoZ」

著者: 石井理恵子
出版社: 三修社
サイズ: 21×15cm(ソフトカバー)
発行年: 2005年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
アフタヌーンティ、フィッシュ&チップス、ローストビーフだけが英国の味じゃない。日本では聞きなれない「微妙」な味が多々存在します。本書は、英国びいきの著者が、美味しいもの、不思議な味のもの、珍味などさまざまな英国の味を紹介

 →このほかに「石井理恵子」の本があるか調べてみる

【目次より】
「エール」「ブレックファースト」「クリスプス」「デイリー・フード」「イール」「フィッシュ・アンド・チップス」「グレイヴィー」「ハギス」「アイロン・ブルー」「ジャケット・ポテト」‥‥など


「ごはん日誌」

著者: こぐれひでこ
出版社: SSコミュニケーションズ
サイズ: 21×15cm(ソフトカバー)
発行年: 1999年初版
価格: 600円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
1998年の夏、新しい家に引っ越したときから続いている毎日の食事をポラロイドカメラで記録した日記。

 →このほかに「こぐれひでこ」の本があるか調べてみる


「洋食や」

著者: 茂出木心護
出版社: 中央公論社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1973年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
池波正太郎などにたびたび紹介されている日本橋「たいめいけん」の主人・茂出木心護さんが失われていく下町、そして「下町の洋食」についてつづった本。函付き

 →このほかに「茂出木心護」の本があるか調べてみる


「快食 玉村大飯店」

著者: 玉村豊男
出版社: 扶桑社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 1993年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
日本各地の新鮮な食材とそれを生かした料理を紹介。雑誌「danchu」で連載されたものをまとめた本。オールカラー

 →このほかに「玉村豊男」の本があるか調べてみる

【目次より】
「兵庫県・竹野町 松葉蟹」「米処・新潟 新米」「神奈川県・三崎 マグロ」「広島県・尾道 瀬戸内海の魚」「北海道・余市 ウニ」「宮城県・気仙沼 サンマ」 ほか


「母の味、だいたい伝授」

著者: 阿川佐和子
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2023年初版
価格: 600円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「懐かしい母の味を再現しようと奮戦し、動脈硬化を注意され、好物の牡蠣に再三あたり、でも食欲と好奇心は相変わらずの日々から生まれた風味絶佳のおいしいエッセイ集」(紹介文より)

 →このほかに「阿川佐和子」の本があるか調べてみる


「味の散歩」

著者: 秋山徳蔵
出版社: 三樹書房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1993年初版
価格: 800円
状態: B-/ひもで結んだ跡あり
▼ 本の紹介 ▼
昭和天皇の料理番を務めた秋山徳蔵が食≠ノまつわるあれこれを自ら語る随筆集。「あまから抄」「宮中の正月料理」「パーティの開き方」を収録

 →このほかに「秋山徳蔵」の本があるか調べてみる


「私の食物誌」

著者: 吉田健一
出版社: 中央公論社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 1976年10版
価格: 1200円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
東京の佃煮、長崎の豚の角煮、金沢の蟹、京都の筍・・・・など、吉田健一が愛した日本各地の食材、料理を100つ、1つにつき見開きで紹介している。たべものそのものに対する彼の思い出を通じてその土地や歴史、文化までを論じています

 →このほかに「吉田健一」の本があるか調べてみる


「うまいもの事典<辻静雄ライブラリー2>」

著者: 辻静雄
出版社: 復刊ドットコム
サイズ: 18×13cm(ソフトカバー)
発行年: 2013年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「食卓の快楽―それは人生そのものを楽しむことである。毎年本場の季節の料理を追いかけてヨーロッパ各地を旅する著者が、最高級の『うまいもの』を紹介して、その食べごろ、食べ方、料理の作り方や由来を、面白く奥深く語りつくす。作る楽しさ・食べる楽しさを再発見させてくれる、グルメ待望の”うまいものバイブル”!(本文庫カバーコピー) 内容的には、『魚』34品、『肉』39品、『野菜』38品、『スープ・デザート・チーズ・ワイン』54品に分かれる。」(紹介文より) 


「アンソロジー お弁当」

著者:
出版社: パルコ出版
サイズ: 19×13cm(ソフトカバー)
発行年: 2013年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
日本を代表する随筆家、小説家、文章家たちが思い出や思いの詰まった「お弁当」についてつづった随筆を集めたアンソロジー。武田百合子、池部良、立原えりか、阿川佐和子、金井美恵子、川本三郎、江國香織、角田光代、沢村貞子、華恵、向田邦子、阿川弘之、南伸坊、八代目坂東三津五郎、山本周五郎、よしもとばなな、吉川英治、杉浦日向子、高濱虚子、幸田文、吉田健一、池波正太郎、獅子文六、内田百けん‥‥など41篇を収録


「味覚日乗」

著者: 辰巳芳子
出版社: かまくら春秋社
サイズ: 単行本
発行年: 1997年初版
価格: 1200円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
季節の材料を選び、日々とどこおりなく心をこめて作ることの大切さ、旬とは?ものの本質とは?・・・・など、自らも畑仕事をし、食の始めから終わりまで目を行き届かせた著者が感じた食について、日常のさまざまな事象について、淡々と綴った随筆集

 →このほかに「辰巳芳子」の本があるか調べてみる


「ふたりのこいびと」

著者: 石井好子
出版社: 文化出版局
サイズ: 単行本
発行年: 1970年13刷
価格: 900円
状態: B-
▼ 本の紹介 ▼
雑誌「ミセス」に連載してた台所エッセイにシャンソン歌手の話を加えたふたりのこいびと−シャンソンと料理に関するエッセイ。「悲しいときでもおいしいスープ、味ではトップの牛のしっぽ、マリア・カラスがかんしゃくなわけ、シャルル・トルネはなぜ歌う狂人か‥‥そんなことが知りたかったらこの恋物語を!!」(帯より)

 →このほかに「石井好子」の本があるか調べてみる


「京・四季の味」

著者: 大村しげ
出版社: 講談社
サイズ: 単行本
発行年: 1979年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
雑誌「暮しの設計」に掲載した京都の名店や季節の味の小品紹介を元にまとめた本。

 →このほかに「大村しげ」の本があるか調べてみる

【目次より】
「ちまきと荻の餅■京都・川端道喜」「かまぼこ■神戸・かいや」「小鯛雀すし■大阪・すし萬」「煎茶と番茶■京都宇治・上林春松茶舗」「まめたこ■京都・伊勢長」「穴子ずし■神戸・青辰」‥‥など


「大人のままごと」

著者: 荻昌弘
出版社: 文藝春秋
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1976年初版
価格: 800円
状態: B-
▼ 本の紹介 ▼
「パリの空の下 はんぺんも作れる」「女王陛下のカレーライス」「貝はどうしてうまいのカイ」「つくだ煮としぐれ煮の差について」「ワインブームってホント?」「ムダではないぞ、食いしん坊」「美味のひそむところ」‥‥など日本と世界の美味を探り、食べる楽しみを増幅させる食味随筆集

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「ヨーロッパ一等旅行」

著者: 辻静雄
出版社: 鎌倉書房
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 1977年初版
価格: 1200円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
料亭「吉兆」主人・湯木貞一氏を案内してフランスを中心に、イタリア、ドイツ、ベルギー、イギリスなど、ヨーロッパ諸国の最高の料理を味わってまわる美食三昧の旅の紀行。紹介されているレストランも一流ですが、飛行機もファーストクラス、泊まるホテルも一流でちょっと背伸びしたらの片鱗だけでも味わうことができるかも?といった可能性はまったくない優雅な別世界が広がっている

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「雑文王 玉村飯店―essays & columns1973〜1989 」

著者: 玉村豊男
出版社: 文藝春秋
サイズ: 単行本
発行年: 1990年初版
価格: 800円
状態: B-
▼ 本の紹介 ▼
グルメにして料理人、旅行家にして田舎に住む都会派自由人、ユーモリストにして大コラムニストの著者が、駆け出しの1973年頃から書き溜めた「雑文」を一冊にまとめたもの。

 →このほかに「玉村豊男」の本があるか調べてみる

【目次より】
「ぼくは昔ツアコンだった」「「大コラム」ニスト宣言」「頭を悪くする方法〈自家製ハンバーグ〉」「かいけつ二十面相」「外国雑誌ナナメ読み」「2001年夢中の旅―アルカイックワイクを求めて」「シルクロードの贈り物」「楽園伝説、または南太平洋のワイン苦楽部」「スイス流ケチを探る」「写真を撮るのは難しい」「初公開幻のパスポート写真」「慢性肝炎と仲良く暮らす法」「慢性肝炎を治す法」「四十という年齢」「隠れ家づくりの日記」「ぼくがいちばんよく食べた頃の話」「食卓は眼と眼で添い寝するベッドである」「秘蔵ダイエットノート」「日本になぜミシュランができないのか」‥‥など


「ソウルフード探訪:東京で見つけた異国の味」

著者: 中川明紀
出版社: 平凡社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2018年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
ナショナル ジオグラフィック日本版サイトで「世界魂食紀行」を連載する著者が、日本に住む外国人に「あなたの国のソウルフードは何ですか?」訊ねてまわり、東京で食べた30ヶ国以上の異国のソウルフードを紹介。

 →このほかに「中川明紀」の本があるか調べてみる


「漫画エッセイ―おいしいネ」

著者: 杉浦幸雄
出版社: 駒書林
サイズ: 25×19cm(ソフトカバー)
発行年: 2005年初版
価格: 1200円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
街場の女性のファッションや仕草を題材にして、ユーモアと「独特のお色気」を融合させた「風俗漫画」と称するナンセンス漫画で知られる著者による食べ物漫画エッセイ。懐かしの味から、馴染みの店、海外の高級店、酒席など、食にまつわる話や風景をつづる。

 →このほかに「杉浦幸雄」の本があるか調べてみる


「和食のすすめ」

著者: 永山久夫
出版社: 春秋社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 1999年新装版1刷
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
『和食』こそ健康の第一歩。健康食として世界的に注目される『和食』の知恵に、古代から明治までの食事復元研究家が迫る。自家製納豆・味噌の作り方もイラストで紹介。1983年刊『和食革命』の改題新装版

 →このほかに「永山久夫」の本があるか調べてみる


「横浜流―すべてはここから始まった」

著者: 高橋清一
出版社: 東京新聞出版局
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2005年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
横浜、ホテルニューグランドの総料理長がこのレストラン&バーから生まれ、日本中に広まった料理やカクテルの数々や西洋料理の神髄、スターや作家、俳優など、このホテルならではの料理を愛し、お酒を愉しみ、ここしかない空間にくつろいだ人々についてつづる

→このほかに「高橋清一」の本があるか調べてみる


「まるまる、フルーツ」

著者: 青木玉、阿川佐和子、阿刀田高 ほか
出版社: 河出書房新社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2016年初版
価格: 700円
状態: B+/背ヤケ
▼ 本の紹介 ▼
「春の苺、夏の西瓜、秋の梨、冬の林檎。そのほか桃、さくらんぼう、マンゴー、ネーブル、ラ・フランス、びわなどなど。42人の作家がフルーツについて腕をふるう『おいしい文藝』第9弾!」(紹介文より)

【目次より】
「いちごの贅沢」(阿川佐和子)、「イチゴ」(是枝裕和)、「いちごの風合」(田辺聖子)、「さくらんぼ」(巖谷國士)、「決闘とサクランボ」(村上春樹)、「サクランボを食べながら」(三浦哲郎)、「枇杷」(武田百合子)、「はっさく、ぽんかん、夏みかん」(川上弘美)、「ネーブル」(安野モヨコ)、「夏蜜柑の花」(小沼丹)、「グレープ・フルーツ」(戸塚文子)、「アンズと格闘」(島田雅彦)、「くだもの絶品料理」(辻村深月)、「ヤマモモの愉悦」(酒井順子)、「桃の一番おいしい食べ方」(白石公子)、「桃」(宮尾登美子)、「夏の思い出」(三浦しをん)、「地下鉄のなかで桃を食う。手も服も。身も心も。」(町田康)、「マンゴー、マンゴー」(中上紀)、「メロン」(向田邦子)、「西瓜の味」(堀江敏幸)、「この夏はスイカを食べずに過ぎにけり。」(伊藤比呂美)、「西瓜の舟」(青木玉)、「ぶどうの房」(村岡花子)、「梨の季節」(宮沢章夫)、「果物は好きですか」(角田光代)、「たまには果物の話もしよう」(檀一雄)、「果物の一夜」(光野桃)、「子供の時の果物」(森茉莉)、「バナナの皮」(獅子文六)、「リンゴのおいしい食べ方」(佐藤正午)、「果物、果物、果物!」(江國香織)、「くだものたち」(茨木のり子)‥‥など


「ぷくぷく、お肉」

著者: 阿川佐和子、開高健、東海林さだお ほか
出版社: 河出書房新社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2015年2刷
価格: 700円 [Sold Out]
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「お肉」をテーマにしたエッセイを32編収録したアンソロジー。

【目次より】
「スキヤキスキスキ」(阿川佐和子)/「エラクなりたかったら独身だ、スキヤキだ」(開高健)/「牛鍋からすき焼きへI」(古川緑波)/「すき焼きの記憶」(山田太一)/「すき焼きが好き」(村上春樹)/「ビフテキ委員会」(赤瀬川原平)/「世界一のステーキ」(馳星周)/「肉それぞれの表情」(神吉拓郎)/「とんかつとカツレツ」(池波正太郎)/「味噌カツ」(向田邦子)/「冬でも夏でも、たんてきに、足が冷たいんである」(川上未映子)/「ビフテキとカツレツ」(阿川弘之)/「昔のトリ」(佐藤愛子)/「焼きトリ」(内館牧子)/「鴨よ!」(菊地成孔)/「焼肉」(久住昌之)/「夕食 肉は「血湧き肉躍らせつつ」」(井上荒野)/「日本風焼肉ブームに火がついた」(邱永漢)/「ビーフ・シチュー!」(檀一雄)/「血よ、したたれ!」(伊丹十三)/「梅田で串カツ」(町田康)/「牛カツ豚カツ豆腐」(内田百けん)/「ありが豚」(角田光代)/「豚肉生姜焼きの一途」(東海林さだお)/「長崎の豚の角煮」(吉田健一)/「バスティーユの豚」(四方田犬彦)/「豚ロース鍋のこと」(吉本隆明)/「豚のフルコース」(島田雅彦)/「ギャートルズ」(園山俊二)/「獣の味」(平松洋子)/「韃靼ステーキ」(三宅艶子)/「肉がなけりゃ」(色川武大)


「おいしい週末」

著者: 近藤幸子
出版社: 筑摩書房
サイズ: 21×15cm(ソフトカバー)
発行年: 2007年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
週末に彼や彼女、友達、家族と一緒に映画やショッピングに行くような気分で、お料理を楽しんでもらえたら‥‥そんな思いから始まった料理教室「おいしい週末」を主宰する著者が特別な日のための肩肘張ったハレの料理ではなく、週末にちょっと手間をかけて作る普段+αの料理を紹介。「料理を作る道具」「ちょっとこだわりの調味料」「盛りつける器」「テーブルクロスやカトラリー」「食卓を彩る花」「ゆっくり寛げるダイニングテーブルとイス」「心地よい音楽」といった“料理を楽しむため”大事にしていることを詰め込んだエッセイと、季節のレシピを掲載。

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「ノスタルジーはスーパーマーケットの2階にある」

著者: パリッコ
出版社: スタンド・ブックス
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2021年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
毎夜、酒場の暖簾をくぐるそんな生活がコロナ禍で一変してしまったという著者が、酒場の代わりに通うようになったスーパーマーケットで見つけた日常の中の「食」に新たな楽しみを紹介。チャーハンでお寿司を作ったり、ホットサンドメーカーに崎陽軒の「シウマイ弁当」の中身をまるごと入れて焼いたり、ケンタッキーフライドチキンの味を再現してみたり、ご飯のおかずになる駄菓子を探してみたり、ご飯のおかずになる駄菓子を探してみたり‥‥など家飲みが楽しくなる本。

 →このほかに「パリッコ」の本があるか調べてみる

【目次より】
「ノスタルジーはスーパーマーケットの2階にある」「シウマイ弁当の『筍煮』をお腹いっぱい食べたい!」「スーパーのオリジナルトートバッグのかわいさ」「ふだんと違うスーパーで、ふだんと違う魚を買ってみる」「大人の自由研究『焼酎採集』」「『寿司チャーハン』と『チャーハン寿司』」「下赤塚フレッシュ・トライアングルの謎」「さよなら離乳食カレー」「ホットサンドメーカーで1週間昼食焼き固め生活」「業務スーパーの力で家焼鳥を店の味に近づけたい」「“あの”フライドチキン味ふりかけでコンビニチキンに魔法はかかる?」「フリースローサラダ」「失われゆくアーケード商店街と突然のバーベキュー」「ごはんのおかずになる駄菓子をひたすら探す」「レシピカードに見つけたコレクション性」「お汁がじゅわっと染みこむ食材王座決定戦」「黄身なしゆでたまごを作って白身に感謝したい」「新しいワンタン麺」「フレッシュフルーツ×酒の世界に無限の鉱脈があった」‥‥など


「おいしい料理は、すべて旅から教わった」

著者: 荻野恭子
出版社: KADOKAWA
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2018年初版
価格: 800円 [Sold Out]
状態: B-
▼ 本の紹介 ▼
トルコの渦巻きパイ、チベットの餃子、モンゴルの塩入りミルクティ‥‥ロシアをはじめ、トルコ、中国、東南アジア、メキシコなど、これまで訪ねた国は60か国にもおよび、現地の家庭やレストランのシェフに料理を習い、食文化の研究を続けている料理研究家が「食」体験をつづったエッセイ。世界のおかあさんに教わったレシピ、コウケンテツとの旅談義も収録

 →このほかに「荻野恭子」の本があるか調べてみる


「気ぬけごはん2」

著者: 高山なおみ
出版社: 暮しの手帖社
サイズ: 18×13cm(ソフトカバー)
発行年: 2020年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
『暮しの手帖』に連載された料理エッセイ「気ぬけごはん」の第2集。東京から神戸での暮らしへと移り大きな変化のなかでつづったエッセイに、120品あまりのレシピを収録

 →このほかに「高山なおみ」の本があるか調べてみる


「フランス美食の世界」

著者: 鈴木謙一
出版社: 世界文化社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2006年初版
価格: 1500円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
元銀行家で、長らくフランスに滞在した著者が、偉大なるシェフ、エスコフィエの故郷やブルゴーニュのワインセラーを訪れた際のエピソードをつづったエッセイと、中世末期に史上初めて「文字」でフランス料理を書き記したと言われる開祖タイユヴァンから21世紀のスター・シェフにいたるまでのフランス料理の歴史を収録。「グルメとグルマンはどう違う?」「ナポレオンは味オンチだった?」「ミシュランの三ツ星を取り続けるコツは?」‥‥など、フランス料理についてのひと口話やトリビアも詰まっている

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「清貧の食卓」

著者: 山本容朗編
出版社: 実業之日本社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1994年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「世に知られた文豪、人気作家、名料理人たちと聞けば豪華な料理がお好みかと思えばさにあらず、素朴な手料理、身近なおかずにまつわる小文が結構多い。味わい深い『食の原点』がうかがえる、珠玉の名エッセイ40編を精選」(紹介文より)

 →このほかに「山本容朗」の本があるか調べてみる

【目次より】
「私の発明料理〈抄〉(宇野千代)」「石狩おむすび/ナスのギョーザ(池田満寿夫)」「肉がなけりゃ(色川武大)」「お茶漬けの味(北大路魯山人)」「幼少時代の食べ物の思い出(谷崎潤一郎)」「小イワシの唐揚げ(田中小実昌)」「大正コロッケ〈オカラ料理〉(檀一雄)」「うまいハンバーガー(常盤新平)」「食べる人たち/ある荒廃(山口瞳)」「対談 男性的庖丁談義(吉行淳之介・檀一雄)‥‥など


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